動的接地力試験機(DCFR: Dynamic Contact Force testing Rig)
動的接地力試験機(DCFR: Dynamic Contact Force testing Rig)
Φ3.2mドラムを用いたタイヤ試験機
走行中の動的なタイヤ接地圧分布を計測
ドラムに内蔵されたFMS(小型3分力センサ)により、動的なタイヤ接地圧分布を計測できる新世代ドラム式試験機です。曲率半径の大きなφ3.2m鋼製ドラムと高精度タイヤスタンドの組み合わせにより、平たん路に近い環境で、タイヤと路面間に発生したさまざまざ力を測定できます。
タイヤスタンドは、車両実走行状態を再現するさまざまな機能を備えており、収録データからタイヤ伝達関数解析や動作中の様々な特性をデータ化することができます。
オプションで、鋼製ドラムにクリート3分力センサを装備することで、クリート乗り越し時に路面とタイヤの間に発生した力を計測できます。また、ドラムの外周に金属製あるいは樹脂製の模擬路面を取り付けることにより、走行路面を自由に設定できます。
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動的接地力試験機(Dynamic Contact Force testing Rig)のご紹介
自動車のモデルベース開発に貢献するエー・アンド・デイのエンジニアリングサービスのご紹介
タイヤ接地形状の可視化手法のご案内
ユーザーインタビュー ( 情報マガジン『WAY』)
早稲田大学 名誉教授 研究院 次世代自動車研究機構 特任研究教授 A&D 社外取締役 大聖泰弘様
自動車の環境・エネルギー技術の更なる高度化に、A&Dの計測・制御シミュレーションシステムが貢献しています。