タイヤ転がり抵抗試験機

ISO28580準拠の転がり抵抗計測
自社開発の高精度分力計による高い繰り返し精度

ISO 28580及び、JIS D 4234に準拠したフォース法によるタイヤ転がり抵抗試験機です。 A&Dは、分力計を含めた装置全体を自社開発しています。

◇本装置に搭載されている分力計は、Fz(押付力)、Fx(転がり抵抗)の値を保証し、転がり抵抗計測に特化しています。温度ドリフトが小さく、高い繰り返し精度を実現しています。

◇アルミキャスト製の高剛性ドラムを採用しており、スチール製ドラムに比べ、消費電力で30%の省エネルギーを実現しています。

◇タイヤ試験室をチャンバで覆っているので、短時間で試験室の空調が可能です。

◇試験室の扉は、試験中は自動でロックされるので高い安全性が確保されています。

◇研究開発向けソフトウェアを用意しており、ISO28580の規格試験に加えて、ユーザ作成の任意の運転パターンで試験可能です。

国内外で多数の納入実績があります。

特長

  • 対応規格
    – ISO 28580
    – JIS D 4234
  • 繰り返し精度
    – PC: σ ≦ 0.05N/kN
    – TB: σ ≦ 0.06N/kN
  • アルミドラムによる省エネルギー
  • 試験室に精密空調機を取り付け可能
  • 試験室扉の自動ロック
  • 全自動試験
  • ユーザ作成の運転パターン実行
  • 装置構成
    – PC 1ポジション
    – TB 1ポジション
    – PC/TB 2ポジション

仕様

項目 仕様
PC PC/TB TB
計測範囲 荷重 Fz 10 to 15000N 50 to 60000N
ドラム速度(周速) 5 to 120km/h (5 to 270km/h as opiton)
タイヤ軸力 Fx ±300N ±500N
タイヤスタンド可動範囲 220 to 520mm 300 to 750mm
計測精度 荷重 Fz ±10N ±30N
タイヤ軸力 Fx ±0.3N ±0.5N
制御精度 荷重 Fz ±20N ±45N
ドラム速度(周速) ±0.2km/h (at 80km/h)
試験可能タイヤ タイヤ直径 500 to 900mm 700 to 1500mm
リムサイズ 12” to 24” 17.5” to 24”
装置アライメント 荷重負荷方向 ≦ 1mrad (≦0.057°)
キャンバー角 ≦ 2mrad (≦0.114°)
スリップ角 ≦ 1mrad (≦0.057°)
ドラム 直径 Φ 2000mm
600mm
測定値の再現性(σ) 転がり抵抗係数 ≦ 0.05N/kN ≦ 0.06 N/kN

詳細

ISO28580規定試験における基準タイヤでの実計測データ例

基準タイヤを用いて、正転・逆転を各3回試験した結果です。
正転・逆転のいずれも、標準偏差(σ)≦0.05N/kNの高い繰り返し再現性があります。