疲労耐久試験汎用試験機コントローラCC-04
疲労耐久試験汎用試験機コントローラCC-04
直感的な操作や設定が可能な汎用試験機コントローラ
試験機用コントローラーCC-04は、疲労耐久試験用に設計、デザインされた新しいフルデジタルコントローラーです。
今回の新機種より、アナログ制御からデジタル制御へと変更となり、設備近くの電源やモーター、もしくは機械的な振動で発生するノイズの影響を受けづらくなりました。
また、デジタル制御は、アナログ制御よりもアルゴリズムや設定を柔軟に変更することができるので特注要望にも対応しやすくなり、よりお客様のニーズを反映できるようになりました。
新しく直感的な操作が可能なタッチパネルを採用しながら、前機種から操作感が変わらないよう、ジョグダイヤル、キースイッチについては引き続き搭載し、これまでのユーザー様が慣れ親しんだ操作感は変わらず、より使いやすくなっています。
波形選択画面など、試験設定部分も以前のものよりユーザビリティを高めた作りになっており、試験設定時のミスや、使用方法がわからないという悩みを軽減します。
汎用コントローラーとしての設計で、フィードバッグ制御を行う他社試験機でもご使用いただくことができるようになっていますので、試験機を自社開発する際の専用コントローラーとしてもご採用いただけます。
CC-04仕様
- 制御軸数
- 1軸
- 筺体間 加振波形同期
- 最大6軸
- 液晶パネル
- 8インチカラータッチパネル (WVGA 800×480dpi) / 波形表示可能
- 制御方式
- フルデジタル制御(20 kHz)
- 制御波形
- Sin波 / 三角波 / 矩形波 / 台形波 / 任意波
- 対応周波数
- 0.01 Hz~1 kHz
- アナログ入力
- 《ADC:24bit》
LVDT or ポテンショメータ(1ch) / ひずみ入力(1ch) / 電圧入力(4ch)
- エンコーダ入力
- エンコーダ入力(1ch) / SSI入力(1ch)
- その他入出力
- デジタル入力(16ch) / 接点出力(4ch) / 演算チャネル(2ch)
- アナログ出力
- 《ADC:16bit》
電流出力(1ch) [10/20/40/50/100 mA] / 電圧出力(6ch)[バス絶縁]
- デジタル出力
- TTL(2ch) / Pulse出力(1ch)[CW(正)/CCW(逆),符号+Pulse]
- 制御機能
- 自動振幅補正 / 波形生成
- 通信
- TCP/IP / RS-485
- 自己診断機能
- CPU,FPGA.DPS異常通知 / 通信異常通知(LVDT/ひずみ入力/デジタルI/O)
- 寸法 / 重量
- W:420 × D:350 × H:150mm / 約10kg
CC-04特長
デジタル制御による高精度/高分解能化
- 振幅補正機能
- ファイル波形再生機能

レトロフィット
使いやすさそのままに、容易にCC-02/CC-02Bにレトロフィット
- 既設盤にパネルイン可能(別途変換ケーブルが必要です)

サーボモータの制御を強化
電動化ニーズにお応えします
- 豊富な入力(LVDT/ひずみ/アナログ電圧/エンコーダ/SSI)
- パルス出力(CW/CCW/符号+パルス列)

疲労試験機に必要な機能をワンパッケージ化
ロードセルアンプ、ひずみアンプ
各種変位センサに対応したI/Oを標準装備

データ収集機能を強化
- 制御ソフトによる多様なデータ解析が可能
- 計測データをSDカードに保存可能

多軸同期制御に対応
- 最大6軸まで完全同期加振制御が可能
- 多軸多chの同時データ収集が可能

高解像度タッチパネル採用
- 8インチ高解像度タッチパネルを採用(WVGA 800×480px)
- ハードスイッチに加え、タッチパネルにて直感的に操作可能

自己診断機能
試験者/試験機/試料の破損を防ぐ安全設計
- 自己診断機能(LVDT/歪入力、デジタル入出力)
電源投入時に診断結果を表示 - 内部のCPU/FPGA/DSPに異常時に表示および外部通信にて通知

他社装置との互換性

社外の疲労試験機コントローラとしても使用可能です
汎用コントローラーとして設計されており、社外製の油圧、電動アクチュエータの制御コントローラとしても使用可能です。
試験機本体はまだまだ使用できるものの、制御部が老朽化してしまい使用できなくなった試験機や、保守対応ができなくなった試験装置へご利用いただけます。
あわせて社外油圧試験装置のメンテナンスも実施しております。
装置の保守についてはお困りの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
※一部仕様によってはご利用いただけない装置もございます。また、社外製品の保守についても同様です。
ご利用の装置がサービス対応可能かお問い合わせいただいたのち確認させていただきます。
ソフトウェアについて

CC-04と組み合わせて高度な制御を実現
汎用コントローラーやPLCと組み合わせて
複数の試験条件を自動で実行したり、複数軸の位相制御を一括で行ったり、恒温槽のプログラムコントロールと組み合わせた試験を行ったり、特殊波形を実行するなど高度な試験を行う事が可能となります。
汎用のソフトウェアをご用意しておりますが
試験内容をヒアリングし、特注のソフトウェアもご提案可能です。
試験制御のみならず、普段から使用されるお客様の「使いやすさ」も意識した設計を反映し業務効率化にも繋がるソフトをご提供します。
複合装置の制御例

試験機構成
恒温槽×加圧装置×加振機
ソフトウェアをご利用いただくと通常独立制御となる、恒温槽、加圧装置、加振機などを一括で連携した制御が可能となります。
例1
-40℃の雰囲気温度に到達したら自動的に任意の加圧試験をスタート。
例2
+150℃で5万回の加圧試験、加振試験を行った後、⁻40℃に冷却。温度到達後自動的に加圧試験、加振試験を再開。
通常の制御装置の場合、
「雰囲気温度が-40℃になってから、10MPaの加圧試験を行う」といった試験をする場合は恒温槽を先にスタートさせ、目標温度に到達した後加圧試験を手動でスタートすることになります。
ソフトウェアを追加することで省人化、自動化、試験の簡略化が可能です。


