7. 使用方法

基本的な使用方法について説明します。

7.1. 電源を入れる

P339#yIS1電源ボタンを3秒以上長押しすると、起動画面が表示されます。

起動画面表示後、P339#yIS1 電源ボタンから指を離してください。

約5秒後にホーム画面が表示され、温度測定を開始します。

ホーム画面

注記

電源を入れてからデバイスを使用できるようになるまで、30秒以上かかる場合があります。

使用中にクリック音や画像がフリーズし「画像を校正中」と表示が出ることはありますが、正常な動作です。より良い測定結果を得るためにFFC(フラットフィールド補正)を行っているため発生するものです。

7.2. 電源をオフする

P339#yIS1 電源ボタンを押し続け、表示画面の「シャットダウン中」表示後に指を離してください。しばらくすると、表示画面が消えて電源がオフします。

「シャットダウン中」画面

7.3. 年月日時刻を設定する

本製品は、画像やビデオ画像を保存する際、ファイル名に年月日時刻が自動で付けられます。
必ず最初に年月日時刻を正しく設定して、使用してください。

P339#yIS1 [電源/メニュー/決定]ボタンを短押しして、メニュー画面を表示します。

P240#yIS1 [上下カーソル]ボタンで操作し、カーソルをデバイス設定に合わせ、P339#yIS1 [電源/メニュー/決定]ボタン}を短押しします。

メニュー画面1

P243#yIS1 [上下カーソル]ボタンで操作し、時刻と日付に合わせます。

P339#yIS1メニューボタンを短押しします。

メニュー画面:デバイス設定

P255#yIS3 [上下カーソル]ボタンで操作し、カーソルを時間に合わせます。

P339#yIS1 [電源/メニュー/決定]ボタンを短押しします。

メニュー画面:時刻と日付

時間の設定モードになります。

P240#yIS1 [上下カーソル]ボタンで操作し時間を合わせます。

メニュー画面:時刻と日付、時間設定

P339#yIS1メニューボタンを押すと分の設定モードになります。

P255#yIS3 [上下カーソル]ボタンで操作して分を合わせます。

メニュー画面:時刻と分設定

時間設定終了後 P255#yIS5 [戻る]ボタンを押します。

日付も時間設定と同様に行います。

P255#yIS3 [上下カーソル]ボタンで操作して日付を合わせます。

メニュー画面:時刻と日付、日付設定

P339#yIS1メニューボタンを押すと、西暦の設定モードになり、P255#yIS3 [上下カーソル]ボタンで操作し西暦を合わせます。

P339#yIS1メニューボタンを押すと、月の設定モードになり、P255#yIS3 [上下カーソル]ボタンで操作し西暦を合わせます。

P339#yIS1メニューボタンを押すと、日の設定モードになり、P255#yIS3 [上下カーソル]ボタンで操作し西暦を合わせます。

P258#yIS1戻るボタンを押すと、日付の設定が完了します。

P258#yIS1 [戻る]ボタンを3回押すとホーム画面に戻ります。

7.4. 機能

7.4.1. 画像モードの切り替え

熱画像モードの切り替えができます。サーマル、融合、および可視光が選択可能です。

各画像モードは以下の特長があります。

画像モード 説明

サーマルモード

サーマル画像を表示します。

融合モード

サーマル画像と可視光画像を組み合わせた画像を表示します。

可視光モード

可視光画像を表示します。

ホーム画面で P277#yIS1 [上]ボタンを押すごとに、「サーマルモード」→「融合モード」→「可視光モード」→…のように切り替わります。

参照

メニュー画面でも画像モードが変更できます。「8.2.3. 画像モード」を参照してください。

7.4.2. 熱画像表示の切り替え

熱画像表示を任意の色に変更できます。

各熱画像表示は以下の特長があります。

熱画像表示 説明

ホワイトホット

高温部分が白色で表示されます。

ブラックホット

高温部分が黒い色で表示されます。

レインボー

複数の色で表示されます。大きな温度差がないシーンに適しています。

アイアンボウ

高温部分が熱された鉄のように着色されて表示されます。

レッドホット

高温部分が赤い色で表示されます。

融合

高温部分は黄色で、低温部分は赤色で表示されます。

青 / 黄

高温部分は黄色で、低温部分は青色で表示されます。

ホーム画面で P310#yIS1 [下]ボタンを押すごとに、熱画像表示が順番に切り替わります。

参照

メニュー画面でも熱画像表示の切り替えができます。「8.2.2. パレット」を参照してください。

7.4.3. 熱画像位置補正

画像モードが融合モードのとき、サーマル画像と可視光画像がずれている場合に位置を補正する機能です。

P339#yIS1 [電源/メニュー/決定]ボタンを短押しするとメニューが表示されます。

P319#yIS1 [上下カーソル]ボタンで操作し、カーソルを測定設定に合わせ、P339#yIS1 [電源/メニュー/決定]ボタンを短押しします。

メニュー画面2

測定設定が表示されます。

P323#yIS1 [上下カーソル]ボタンで操作し、カーソルを熱画像位置補正に合わせ、P339#yIS1 [電源/メニュー/決定]ボタンを短押しします。

メニュー画面:測定設定

熱画像位置補正画面になり、以下のボタンを押すごとに可視光画像が移動します。

電源/メニュー/決定ボタン

上ボタン

下ボタン

戻るボタン

熱画像位置補正画面1

注記 

 P339#yIS1 [電源/メニュー/決定]ボタンを3秒以上長押しすると、電源がオフするため、長押 ししないでください。

熱画像位置の調整後、トリガーボタンを短押しすると調整が終了し、測定設定の画面に戻ります。

注記

トリガーボタンを短押しするまで変更が更新されません。

熱画像位置補正画面2

7.4.4. 表示画像の保存

表示画面を画像として保存する機能です。

ホーム画面でトリガーボタンを押すと画面下部に「画像を保存しました。」と表示され、表示画像が内蔵メモリに記録されます。表示画像は自動的にアルバムへ保存されます。

表示画像のファイル形式はJPEG形式です。

表示画像の保存

7.4.5. ビデオ画像の保存

表示画面をビデオ画像として保存する機能です。

ホーム画面で、トリガーボタンを2秒以上長押しします。

ビデオ画像の録画が開始し、画面下部に赤丸とカウンターが表示され、カウンターがカウントアップします。

ビデオ画像の保存

録画を停止するには、トリガーボタンを 短押しします。

録画停止時には「記録しました。」と表示されます。

「記録しました。」表示

録画されたビデオ画像は自動的にアルバムに保存されます。

ビデオ画像のファイル形式はMP4形式です。

7.4.6. 保存データの確認方法および削除方法

保存した画像またはビデオ画像は本製品またはパソコンで確認できます。

a. 本製品での保存データ確認方法

メニュー画面を表示します。

カーソルを測定設定に合わせ、P339#yIS1 [電源/メニュー/決定]ボタンを短押しします。

メニュー画面3

デフォルトでは、「年月」で自動作成されたフォルダの中にデータが保存されています。

確認したい「年月」のフォルダにカーソルを合わせて、P339#yIS1 [電源/メニュー/決定]ボタンを短押しします。

メニュー画面:アルバム1

ファイル名は「年月日時分秒」で作成されます。

保存されたデータにカーソルを合わせ、P339#yIS1 [電源/メニュー/決定]ボタンを短押しするとデータの内容が確認できます。

メニュー画面:アルバム2

選択した画像が表示されます。

画像表示

b. 本製品での保存データ削除方法

P339#yIS1 [電源/メニュー/決定]ボタンを短押しします。

「ファイルを削除しますか。」と表示されますので、保存データを削除する場合は「OK」にカーソルを合わせ、P339#yIS1 [電源/メニュー/決定]ボタンを短押しします。

注記

一度削除したデータは復元することができないので、注意して削除してください。

「ファイルを削除しますか?」表示

削除が完了すると、「削除しました。」と表示されます。

「削除しました。」表示

c. 保存ビデオ画像データ削除方法

保存データ確認でビデオ画像データを表示します。

P339#yIS1メニューボタンを押すと、表示画面下部に 「再生」、 「削除」、 「戻る」のアイコンが表示されます。

P339#yIS1

P333C6T4#yIS1

P335C8T4#yIS1

再生

削除

戻る

P333C6T4#yIS1上カーソルを押すと、「ファイル削除しますか。」と表示されます。保存データを削除する場合は「OK」にカーソルを合わせ、P339#yIS1メニューボタンを押します。

「削除しました。」と表示され、削除が完了します。

d. パソコンでの保存データ確認方法

本製品をパソコンにUSB接続すると、外部ストレージのように使用できます。
保存データの確認やパソコンへのデータ保存ができます。

注記

本製品のパソコンでの動作は、Windows 11で確認しています。

P339#yIS1 [電源/メニュー/決定]ボタンを3秒以上長押しして、本製品の電源をオフにしてください。

本製品とパソコンを付属のUSBケーブルで繋げてください。

しばらくすると、本製品は「USBドライブ」として認識されます。

USBドライブ画像

USBドライブの「DCIM」フォルダには、フォルダ内に本製品で保存したデータが記録されています。

ファイル内データの確認、削除、コピー等をすることができます。

詳しい操作は、パソコンの取扱説明書を参照してください。

DCIMフォルダ画像