自動引張試験機

自動引張試験機は、プラスチックおよびプラスチック複合材の引張特性を求める装置です。
試料は、供給部に装着すると自動的に測寸され、試験を行います。
高精度な弾性率測定が可能です。

  • 仕様
    ・最大荷重:10kN
    ・最大試験数:100本
    ・試料装着方式:パレットまたはストッカ
    ・測寸点数:幅、厚み 各3点
  • 業種・規格
    ・硬質・半硬質成形樹脂
    ・JIS K7161(ISO 5271) プラスチック引張特性の試験方法

フィルム(短冊状試料)自動引張試験機(AMF)のご紹介

短冊形状(幅10mm×長さ200mm)の薄いフィルム(5μm~50μm)を供給ドラムにセットするだけで、試料を供給し測定。測定後は試料の脱着、回収まで行います。
薄いフィルムを真っ直ぐに掴むセットはなかなか大変な作業になりますが、この装置を使用することで手間が省けます。
フィルムを始めとした、紙・パルプ・ストランド等にも使用することが出来ます。

短繊維自動引張試験機(AMS)のご紹介

JIS規格L1069:一般織物試験方法 及びL1015:化学繊維ステープル試験方法に準拠した自動引張試験機です。
試料を貼り付けた連続紙片を試験機のドラムにセットするだけで、自動で測定を行います。従来行われていた、測定者が試料をセットし測定する作業が不要になるため、省力化90%になります。
自動化測定の為、個人差による測定誤差が少なく測定精度及び再現性が高い装置です。