エー・アンド・デイ情報マガジン『WAY』

VOL.18 2019.FEBRUARY 医療法人 社団 嘉徳会 かんリウマチ・整形外科クリニック様

ユージングシーン
データ収集アダプタ AD-6904A
診之助Slim 全自動血圧計 TM-2657シリーズ

データ収集アダプタAD-6904Aと診之助Slim 全自動血圧計 TM-2657シリーズ

医療の専門家は、専門家にしかできない仕事に集中する。
IT 化により日常のルーチン業務を効率化して、患者さんに向き合う時間を増やしています。

かんリウマチ・整形外科クリニック 姜先生にインタビュー

診療予約・受付管理から、各種の医療機器を用いた検査結果を電子カルテに連携させるなど、IT化を推進していらっしゃるかんリウマチ・整形外科クリニック様。
医療におけるIT化の目的と効果について、お話を伺いました。

インタビューいただいた医療法人 社団 嘉徳会 かんリウマチ・整形外科クリニック 理事長・院長 姜 鍾泰先生の画像

医療法人 社団 嘉徳会
かんリウマチ・整形外科クリニック
理事長・院長
姜 鍾泰先生

待合室で患者さんをお待たせしたくない。IT化して、待ち時間が5~10分になりました。

インタビュアー IT化に取り組まれたのは、いつからですか?
姜先生 医療関係の展示会でIT化を知り、開業した7年前からずっとIT化の準備を進めてきました。システムを運用できるようになったのは2018年6月ですが、2019年8月に近隣のもっと広いスペースに移転する予定がありまして、それに先駆けてシステムを構築しておきたかったのです。
インタビュアー 具体的には、どのようなシステムなのですか?
姜先生 最初に診察予約・受付管理システムを導入して、受付カウンターのタッチパネルで簡単に自動受付ができるようにしました。再来院の方はインターネットで予約、変更もできます。タブレット問診も採用しましたが、とても便利だと患者さんに喜んでいただいていますね。
また、診察においては、血圧、身長、体重などのデータを検査機器からデータ通信で電子カルテに連携できるようにしています。
インタビュアー IT化に取り組まれた目的をお聞かせください。
姜先生 まず、患者さんをお待たせしないことですね。IT化前は、患者さんが来院されて診察まで40~50分かかっていました。誰だって待つのは嫌ですよね。IT化による効率化で、いまは待ち時間は5~10分になりました。
以前は待合室の椅子が足りなくて立ちっ放しでお待たせすることもあり、心を痛めていましたが、IT化後は待合室が空くようになりました。駐車場も空いていますよ(笑)。

ルーチンに追われて、一番大切な患者さんへの対応が充分にできないことが不満でした。

インタビュアー 病院のスタッフの皆様も喜んでいらっしゃるのではないでしょうか?
姜先生 IT化のもう一つの目的は、病院のスタッフの業務効率化です。
看護師はとにかく業務が多い。以前は血圧計など一つ一つの機器で測定した結果を紙に書いて医師に報告していましたが、手間も時間がかかりますし、紙への記入ミスやカルテへの転記ミスの原因の一つでした。
IT化したことにより、血圧などは患者さんに看護師が付きっきりで測定しなくても、患者さんが一人で測定できます。そのぶん看護師は他の業務や患者さんに接することができますし、記入や転記にかかる看護師の事務業務がなくなりました。
インタビュアー すぐに効果が確認できたということでしょうか?
姜先生 そうですね。IT化前は医師も看護師もルーチン業務に追われて、一番大切な患者さんへの対応が充分にできないことがあり、とても不満に感じていました。
ITにできることはITにやってもらい、人は人にしかできない業務に集中する。医師や看護師が患者さんに向き合える時間がぐっと増えたのが、IT化の効果だと思っています。
インタビュアー A&Dの医療機器はお役に立っていますか?
姜先生 血圧計やバイタルセンサなど、毎日、便利に使わせていただいています。
特にデータ収集アダプタ「AD-6904A」のおかげで測定データを瞬時に電子カルテに連携できるので、とても助かっています。もう、一つ一つの機器が独立している時代ではありませんね(笑)。

IT化にはコストがかかりますが、それほど時間をかけずに回収できます。

インタビュアー 病院のスタッフの皆様のためにも、良い環境づくりができたということでしょうか?
姜先生 IT化してルーチン業務を減らし、ギリギリの人数で行っていた業務を導入前よりも少ない人数で、短時間でこなすことができるようになりました。このような環境をつくることで、専門性が高いスタッフを雇用し、より深いコミュニケーションを取ることにより、さらに専門性を高めることができます。
インタビュアー IT化を計画される方の中には、コスト面が心配な方がいらっしゃるかもしれません。
姜先生 IT化による効率化と専門性の向上により、以前は5人の看護師が対応していたことを、いまは2人で対応できていますので、リソースを集中することができます。
IT化するためにはそれなりのコストがかかりますが、それほど時間をかけずに回収することができますよ(笑)。
インタビュアー 本日は貴重なお話をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。

(聞き手:株式会社エー・アンド・デイ 販売促進部)

お客様情報

医療法人 社団 嘉徳会
かんリウマチ・整形外科クリニック
所在地
神奈川県逗子市山の根1-2-19 ラ・メール・ブルー逗子201号
※2019年8月に近隣に移転予定
開院
2011(平成23)年12月1日
医療法人 社団 嘉徳会 かんリウマチ・整形外科クリニック 外観画像

お使いいただいているA&D製品

データ収集アダプタ AD-6904A

受診者IDと測定値を紐づけてパソコンに送信
専用ソフトで【ID+測定値】をCSVファイルに生成し、保存

データ収集アダプタ AD-6904Aの製品画像
診之助Slim 全自動血圧計 TM-2657シリーズ

Bluetooth通信に対応 軽量・コンパクトを実現
不規則脈波を検知するIHB機能を内蔵

  • 認証番号:226AHBZX00016000
診之助Slim 全自動血圧計 TM-2657シリーズの製品画像
バイタルセンサS TM-2590

豊富なオプションで、多様な環境でお使いただける生体情報モニタ
薄型・軽量で、取り回しが抜群
新生児の測定も可能 バッテリ駆動2時間以上

  • 承認番号:22300BZX00135000
バイタルセンサS TM-2590の製品画像